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映画感想 - T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018)

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T-34 レジェンド・オブ・ウォー

★★★★★

 

【あらすじ】

ソ連士官イヴシュキンは初陣で敗北を喫し、ナチス軍の捕虜となる。収容所の戦車演習に操縦士として参加を命じられるが、それはかつてイヴシュキンを仕留め損ねたドイツ軍大佐イェーガーの息がかかっており、演習にかこつけてイヴシュキンを殺すつもりだった。イヴシュキンはこれが掴んだチャンスとばかりに、仲間と共にあまりにも無謀な逃亡大作戦を計画する…!な話

 

【感想】

情報を一切入れずに見てみました。あんまり見ないジャンルの戦争、戦車、ナチスソ連…って感じなんですが、おいおいおいおい…探し求めてた伝説のおもろ映画、ここにあったんかい!!ってぐらい、爆熱エネルギーをぶちかましてくれる大傑作でした。血湧き肉躍り、心が熱く煮えたぎる!!男!!今すぐ見に行け!!女!!今すぐ見に行け!!その他の性別!!今すぐ見に行け!!

 

戦車が戦うイメージとして想像出来るのが「小回りが効かない」「そんなに速くない」「一撃がやばい」「キャタピラ」あたりだと思うんですが、その特徴を最大限に活かしたアクションが凄まじすぎて本当に笑ってしまいました。主砲から撃ち出される徹甲弾の一瞬の一撃を、スーパースローとグワングワン回り込むカメラワークで余すとこなく見せてくれる!そして着弾の会心の一撃をパワフルに描き出す!!からのイヴシュキンの指示で手足となって動く砲撃手や操縦士たちの連携プレーから、作戦がバッチリ決まった時のスカッとさ、絶対絶命のピンチを回避する超奇跡!全てが合わさった時のこの気持ちよさはバーフバリのヤシの木作戦に通ずる最高さがありましたね。

 

ストーリーや戦友との絆もかなり分かりやすくて少年漫画的な熱さがありつつ、宿敵も悪人顔でベジータっぽい憎めなさもある!そして誰しもが熱くなれる大車輪の戦車アクションとくりゃ〜もう最高っちゅうこと!!!!騙されたと思って是非見てみてください。敬具

 

【予告】