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映画感想 - ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016)

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ベター・ウォッチ・アウト:クリスマスの侵略者

★★★★★

 

【あらすじ】

クリスマスの日、12歳のルークの両親は二人っきりでディナーを楽しむために出かけてしまった。そんなルークの子守をするのがベビーシッターとして雇われたアシュリーだった。ルークはアシュリーに思いを寄せており、あわよくば今日その気持ちを伝えたろかい…と目論んでいた。しかしそんな二人きりのムードをぶち壊す、招かれざる客が…。誰かが家に侵入してきたのだ。一体どうする〜〜!?

 

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【感想】

「子ども達だけの家に、何者かが侵入してくる」というホームアローン的な手垢まみれの設定…と思いきや、あれよあれよという間に予想だにしない方向に転がっていって、見終わったころにはもうお腹いっぱい…というまさかの展開に突き進んでいく奇想天外なストーリーが素晴らしかったです。この「ありそうで無かった感」はすごい。このブロクきっかけでこの映画を知った人は、そのまま予備知識を入れずにすぐさまNETFLIXを開いて見てみてください。ここに核心に触れるようなことは何も書いてないからご安心ください。しかしこのよくあるシチュエーション密室ホラーに、盲点をついたアイデアをひとつまみブレンドしただけで、ここまでおもろになるんかい…という展開はもうほれぼれするしかなかったです。あっぱれ!

 

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子役達の演技と表情もまた最高だったな。ルーク役のレヴィ・ミラーは実写版ピーターパンを務めたイケメン、ルークの友達ギャレットとベビーシッターのアシュリーはM・ナイト・シャマラン監督「ヴィジット」で姉弟を演じた二人というところで連携も抜群。こいつら…伸びる!と思わざるをえないほどのポテンシャルでした。この時期に見るのは割と季節外れだけど、だからこそクリスマスの陽気さ、非日常感の雰囲気が相まって面白さがさらに跳ね上がったような気もしますよね。うん。実に良かった。

 

【予告】

は、ネタバレになりそうなので貼りません。このまま予備知識なしで見ましょう

 

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