映画感想 - リミット・オブ・アサシン(2017)
★★★★☆
【あらすじ】
俺はイーサン・ホーク。休業中の殺し屋だが久々に依頼が来た。無難にこなして重要情報をゲットして後始末…というところで迂闊にも殺されてしまう!しかし所属してた組織が持つ超技術で24時間限定で蘇生させてくれた…!それなのに重要情報を教えたらあとはポイ?ふざけるんじゃない!組織の奴ら全員ぶっ殺してやる!な話
【感想】
殺し屋といえばジョン・ウィックやロバート・マッコール、古くはレオンなど絶対無敵で記憶に残る奴らが思い出されますが、こちらは殺し屋イーサン・ホークが24時間限定で生き返って復讐に燃えるということで、このプロットだけで熱さ確定!腕にタイマーが埋め込まれててタイムリミットまで一目瞭然なのもサービス満点でありがたい!分かりやすさ重視でいきましょう!
所属する組織に関するヤバい事実を内部告発しようとするやつの口封じのために駆り出されて、死→生き返るけど情報だけ吸い上げたらポイ→組織に尽くしてきたのにこんな形で裏切られるとは〜!って感じで始まる復讐劇は一度死んだこともあり時折副作用で幻影が見えてしまうほどの危うさ。それでも鮮烈なガンアクション(二丁拳銃アリ!)や南アフリカの粗末な家々の間を縫って爆走するカーチェイス、かつての友との対峙、破滅に身を預けながら組織に単身乗り込んで爆裂乱闘してくさまはかなりカッコイイ!
イーサン・ホークは言わずもがなだし、かつての友役のポール・アンダーソンはめちゃめちゃ威力のあるスナイパーライフルをぶちかまし、義父役のルトガー・ハウアーも存在自体がカッコイイ、インターポール役のシュイ・チンも女性ながら大活躍と、主要キャラの見せ場がかなり熱かった〜。レビュー数少ないけど割と良かったですよ!
【予告】