映画感想 - 愛が微笑む時(1993)
★★★☆☆
【あらすじ】
この世に未練を残したまま不慮の事故で死んでしまった4人が、とり憑いた男の体を借りて「やり残したこと」を果たそうとする話
【感想】
とり憑かれた男がアイアンマンでおなじみのロバート・ダウニーJrなんだけど、めっちゃ若い。でも表情豊かな演技がむちゃくちゃ良かったな~。一人一人のやり残したことがけっこういい味だしてて、飽きずに見れたね。でも4人の幽霊、序盤でもっと未練タラタラなシーンを入れておいた方がもっと感情移入できたけど、なんかあっさりと生まれたての赤ん坊にとり憑いてそのまま何の疑問もなく30年ぐらいとり憑いて平和に過ごしてるのが何かちょっと入り込みにくかったな。もっと焦ってくれ。
未練が晴れたので嬉しくて突然踊りだすシーン、楽しくて良かったな。これ、周りの4人は幽霊でロバート・ダウニーJr以外見えないから、はたから見たら狂人が一人でふらついてるようにしか見えないけど。無理矢理な展開もあったけど、まあ元気になりたいときにはぜひ。