にっきにっき

映画の感想ばかり書いているスーパーミラクルブログです。あなたのスターをお待ちしております

映画感想 - トーナメント(2017)

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トーナメント

★★☆☆☆

 

【あらすじ】

元日の夜中、ジェフとリンジーは暗い闇の森を車で飛ばしていたのだが、うっかり歩行者を思いっきり轢いてしまった。通報したいが、二人とも酒を飲んでおり重罪は免れない…。よし、隠そう!!と車に積みガレージに隠したのだが、翌日、謎の刑事がやって来る。何かを知っていそうだが、何だこいつは…。

 

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【感想】

ジャケットに「トーナメント」で、「大晦日の夜、罪人たちで殺し合う世界一過酷なデスゲーム開幕」と書いてあり、意味深に武器を並べる男と女二人、そして倒れている人。お伝えしておきますが、トーナメントではなく、大晦日の夜でもなく、デスゲームも開幕せず、並んだ武器の前に座る男も出ず、その後ろの女二人も出てません。ここまでジャケットで嘘を並べることあります…?ローカライズどうなってるんだろう。

 

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ストーリーについては全く予想の出来ないことが起こることはいいんだけど、次から次へとそれが起こりすぎて、何でこうなってるんだ…と一歩引いてしまい、ちょっとついていけね〜〜〜〜と思ってしまいました。う〜ん。難しいね!とりあえずジャケットで嘘をつかないで欲しいんだが?????

 

【予告】

 

映画感想 - MEG ザ・モンスター(2018)

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MEG ザ・モンスター

★★★★☆

 

【あらすじ】

海洋研究施設のチームがマリアナ海溝のさらに底に調査しにいったのだが、原因不明の攻撃に遭い通信が途切れてしまった。海難レスキューのプロ・ジョナスが救助に向かうのだが、この痕跡や辺りに漂うただならぬ雰囲気に、ジョナスは絶滅したはずの超巨大凶悪ザメ「メガロドン」であることを確信する。一体どうなる!?

 

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【感想】

無敵の超地球人ジェイソン・ステイサムが、絶滅したはずのメガロドンと戦う。面白くないわけがない!深海で、沖で、海水浴場で、ステイサムとの一騎打ち!食われそうな奴はすぐ食われ、助かりそうなやつは必ず助かる分かりやすさ。エンターテイメントポップコーンムービ〜〜〜〜!!

 

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メガロドン、今までのサメ映画とは比較にならないほどデカく、全てを食いちぎる凶悪さがヤバイ上、劇中では「絶滅したはずの〜」とかそういう前情報ほとんど無くステイサムが「メガロドンだ」というだけで説明を終わらせる剛力、すなわち「こんな映画見に来てるんだったら知ってて当たり前だろうから説明省くわ」という気概が見て取れますね…(私は調べてなかったので絶滅してることを後ほど知りましたが…)。

 

しかし、原作小説ではメガロドンに対してシッカリと科学的考証がなされた極めて優れた作品だったらしいんですが、ステイサムとチャイナマネーが爆裂に流入した結果、銛で目ん玉を突き刺してそのまま数十mジャンプしたり、中国・三亜海岸の観光促進ムービーか?と思ってしまうぐらいにこれ見よがしにビーチではしゃぐ若者達が大写しになったりしていました。米・中の合作だし中国が舞台になるのは分かるけども、ちょっと露骨だったね。極めつけは中国で公開される映画は暴力描写がNGなため、人間の血と死がほぼ映らないという少し物足りない結果に…もっと血を見たいよ!挙げ句の果てに原作で多く登場していたという日本人はトシ(マシ・オカ)以外全員いないことになり、さらに真っ先に死ぬという…そんなバカな!まあ数えるとキリがないけど…

 

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ステイサムとメガロドンの対決はサイコーなのでオッケー!

 

【予告】

 

 

ちなみに、「ジョン・ウィック2」で喋れないクールな女アサシンとして登場したルビー・ローズさんが女性エンジニアとして出演してるんですが、タトゥーだらけの腕にショートカットに鋭い眼光と、めちゃめちゃカッコいいので一見の価値ありです

映画感想 - リビング・デッド サバイバー(2018)

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リビング・デッド サバイバー

★★★★☆

 

【あらすじ】

コミュ障の青年サムは、元カノ主催のホームパーティーに参加し、それまで貸していた私物を返してもらおうとしていた。人が苦手なので奥の部屋に身を隠し眠り込んでしまったのだが、朝目が覚めると状況は一変。なんと自分以外ゾンビになっていたのである!外にはゾンビがあふれて出ることも出来ない、安全な場所に引きこもってたった一人で助けを求めるが、待てど暮らせど誰も来ない…。真の敵はゾンビではなく「孤独」だ…!

 

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【感想】

フランス産のゾンビ映画。とはいってもアグレッシブに展開するのではなく「ゾンビの世界でたった一人生き残ってしまった人」というテーマを深掘りして主人公サムの心情を丁寧に描写している点が良かったです。感想を少しあさると「何も起こらない、退屈だ」と書かれたりしてますが、それは「ゾンビ」をメインに見ているだけの話。本作のゾンビは舞台装置に過ぎず、「孤独の恐怖」に焦点をおいて見るとゾンビよりも数倍怖いじゃん、と楽しむことが出来ます。そしてフランス映画だからなのか、孤独のシーンがどれも実に情緒と哀しみが重なり合い、なんとも言えない空気感を漂わせてて良いですよ。一人なのでもちろんセリフはほぼ無し、表情と行動でほぼ伝わってくる味わい深さ…。

 

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エレベーターに閉じ込められたジジイのゾンビに延々と話しかけたり、安全な場所から魂のこもった激しいドラムソロであえてゾンビを呼び寄せたり、野良ねこを見つけて呼び寄せようとするも深追いしすぎてゾンビに食われそうになったり、誰も見てないからって急に歪な坊主頭になっていたり、忘れ物のスマホに入っていた家族にあてた最期のメッセージを聞いて涙を流したり、一人でいろんな物を叩いて即興の曲を作ったり(しかも意外と音楽センスがある)、ペイントガンでゾンビを撃ったり…うっ、泣ける。切ない…。そんな感じで孤独で押しつぶされそうになった時に一人の女性に出会うけど、そこからどうなるかは是非その目でお確かめください。ゾンビはおまけ、孤独が主役!

 

【予告】

映画感想 - 学校の怪談(1995 )

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学校の怪談

★★★★☆

 

【あらすじ】

1学期の終業式の夕方、2年生のミカは忘れ物を取りに学校に戻ったのだが、不自然なバウンドをするサッカーボールを発見する。導かれるままに追いかけていくと立入禁止になっていた旧校舎に入り込んでしまい、そのまま行方が分からなくなった。姉のアキはいつまで経っても帰ってこないミカを心配し旧校舎へいくが、なぜか不思議な力で閉じ込められてしまう。さらにイタズラ目的で旧校舎に忍び込んだ5年生のケンスケとショウタ、他にも4年生で双子の兄のヒトシ、さらに6年生のカオリも合流し、様々な妖怪と対峙するのであった…。助けて〜!

 

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【感想】

20年ぶりに見てみたんですが、最高であることに変わりが無さすぎて素晴らしかったな〜〜〜〜〜〜〜。懐かしすぎ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜メリーさんに始まり花子さん、人体模型にベートーベン、口裂け女に巨人にテケテケ、動く粘土に動くホルマリン漬けのカエル…。絶対に子供たちに傷つけない優しい妖怪達が所狭しと大暴れし、逃げ惑う…ひと夏の最高の思い出かいっっっ!!!!!!!

 

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特にこの口裂け女が登場するシーンは↑のような細かすぎるカット割でめちゃめちゃ鮮烈なインパクト残しましたよね…怖さも追求しつつ、楽しさ懐かしさで攻める永久に色あせない傑作です。一回見たことある人もあえて今見ると最高ですよ。

 

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カオリ役の岡本綾氏もめちゃめちゃカワイイし、カオリに一目惚れするショウタもまた演技が素晴らしい…この辺りの良さが分かるのもおっさんになった今だからこそ分かる…。ジュブナイルものとしてマジで屈指の出来なので、あえて今見てみましょう。しかし子役の人々、岡本綾以外この一作しか出てないっぽいし、みんな今どこで何をしているの…?元気ならそれでいいんですが…。

 

【予告】

映画感想 - インクレディブル・ファミリー(2018)

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インクレディブル・ファミリー

★★★★★

 

【あらすじ】

悪者アンダーマイナーとの戦いで街をめちゃめちゃにしてしまったインクレディブル・ファミリーは非難を浴び、政府から活動を自粛させられてしまった。スーパーヒーローが活躍できない世の中を変えるため、様々な最新機器と多方面に顔が利くデブテック社と組み、イメージアップを図ることにした。しかし抜擢されたのはMrインクレディブルではなく、統計的に出動時の被害総額が一番少ない妻のイラスティ・ガールだった。インクレディブルのおっさんはいったん専業主夫になり妻の活躍を見守るが、新たな敵「スクリーンスレイヴァー」が現れる…!

 

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【あらすじ】

はい、何もいうことはありません。最高。最近「続編はクソになりがち」っていう映画のあるある、全く通用してなくないですか?映画の進歩、すごすぎません?開始1秒から「前作の直後から始まるんかいっ!」という最高の気分にさせてくれ(おそらく後付だと思うけど)、そこからイラスティ・ガールを中心に際限なく無限に面白くなっていきその面白さが一切途切れることなく最後まで突っ走るってこんな完全なストーリーあります?バケモンかいっ!!!!前作を見ると「CGしょぼ!」と思ってしまうぐらい格段にグレードアップしてるし、もはや私がギャーギャーいうような話ではありません。最高です。さようなら。

 

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次元を操るヴォイド、ゲームの「PORTAL」みたいで最高だったな。

 

【予告】

映画感想 - ミッション:インポッシブル フォールアウト(2018)

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ミッション:インポッシブル フォールアウト

★★★★★

 

【あらすじ】

仲間の命と引き換えにプルトニウムを奪い返すことに失敗したIMFのイーサンは、これが悪用されたら敵わんと同時核爆発を未然に防ぐ新たなるミッションを受ける。CIAのウォーカーとともにミッションを遂行するも、敵の信頼を得るために犯罪組織に加担するイーサンに対して不信感を募らせる。タイムリミットは72時間。一体どうなる…?

 

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【あらすじ】

トム・クルーズ56歳、どこまでやるんだ…一生働かなくていいほど富と名声があるのに…

 

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高度1万mからのマジのヘイロージャンプ!CGっぽいけどマジ!

 

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骨折したというビルからビルへの大ジャンプ!!パリの街をノーヘルで爆走して普通に事故る!

 

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ヘリしがみつきからの乗っ取り操縦!!

 

ありえなさすぎる…。やばいって…。一体何が彼を駆り立てるんだ…。CIAのウォーカーに「マン・オブ・スティール」でスーパーマンを演じたスーパーハンサムマッチョのヘンリー・カヴィルが参戦しており、新旧イケメン対決も見もの。カヴィルと並ぶとトム・クルーズの老化は際立つけど、カヴィルの良さを全て受けとめて自分は全速力で走りまくったり、不器用にも死ぬ間際の頑張りでダサかっこよく魅せるこのプロレス的な演出も最高潮としか言いようがないよ…。次があるならもうスペースシャトルにしがみついてそのまま宇宙に突撃するとかしか無いんじゃないかな

 

【予告】

映画感想 - スカイスクレイパー(2018)

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スカイスクレイパー

★★★★☆

 

【あらすじ】

香港にそびえ立つ200Fの超高層ビル「ザ・パール」。元FBI人質救出チームで現安全システム管理職についているウィルは96Fに仮住まいし、ザ・パールのセキュリティチェックの仕事を行っていた。セキュリティシステム、最強!という太鼓判を押したのに、図ったようにテロリストが96Fを占拠、さらに火災を起こして96F以上が封鎖されてしまった。ウィルも親友の裏切りによりビルのアクセス権を奪われ、濡れ衣により警察からも追われる身に。封鎖されたビルにはまだ家族が!ウィルは事故で義足になっているにも関わらず、全てを振り切ってクレーンによじ登り、大ジャンプして建物に入る!!テロリストの目的は?家族は無事か?がんばれスーパーお父さん!

 

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【感想】

試写会にて。ロック様のアクション、「ジュマンジ」に「ランペイジ」に今年は大車輪の活躍だな。さてこちらは火災とテロリストに支配された200階の超高層ビルに閉じ込められた家族を救うためにロック様が頑張りまくるんだけど、今回は義足というハンデを抱えながら、大ジャンプでビルに潜入したり、テロリストをボコボコにしたり、めちゃくちゃ過ぎる方法で最上部の電力を復旧させたり、相変わらず凄すぎて笑っちゃったな〜。「粘着テープがあれば何でもできる」と、粘着テープに絶大な信頼を持ってるロック様もすごく良い。

 

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ビル最上階のビジュアルギミックもかなりトリッキーで最後まで楽しく見れるし、どこまでも都合がいいのもむしろ愛せる激アツアクションでした。やはりロック様とアクションの相性は良すぎる。前半の何気ない会話も、完全に伏線だな〜〜〜って簡単に予想できる分かりやすさ!オススメです。

 

【予告】

 

余談ですが、ビル内を進んでるロック様が偶然救助用のオノを見つけた時、頭の中で「カメラを止めるな!」の迷言「こんな所にオノが…。ツイてるわ」という言葉が響いてしまった。これからも偶然オノを拾った描写があったら絶対このフレーズ思い出すだろうな…

映画感想 - ブッシュウィック -武装都市-(2017)

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ブッシュウィック -武装都市-

★★★★☆

 

【あらすじ】

大学生のルーシーは地下鉄に乗ってNYブッシュウィックに彼氏と降り立った。しかしそこは内紛が起こっており、地上の様子を見に行った彼氏はいきなり爆死。わけも分からぬまま逃げ惑うルーシーだったが、偶然出会った筋肉ダルマのスチュープの助けを借り、非武装地帯へ逃げなければ!助けて〜!

 

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【感想】

開始3分でいきなり戦禍に巻き込まれて、あれよあれよという間にやばい事態に巻き込まれる大学生ルーシーの視点でのみ進んでいく骨太スリラーアクション。カメラワークが15〜20分ぐらいの長回し×10カットというなかなか興味深き構成。ということは、銃弾飛び交い爆撃が鳴り響きヘリが墜落し黒煙が立ち上りまくるやばい戦場と化した都市をくぐり抜けていくのは臨場感タップリ。なかなかのインパクトがありました。

 

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少しずつ内紛の原因は解き明かされていくものの、しがない市民の視点でしか見えない怖さはあるし、起こりえない話ではないリアリティもあり…。そして前述した緊迫の映像表現がかなり巧みで、どうやって撮ってんだ!?と思ってしまうカメラワークはかなりお見事でした。まあ長回しと言いつつ、建物に入る時とかところどころカットしてうまく繋げてるのはわかるけど。

映画の定石を覆すクライマックスのショッキングな展開はまさに何が起こるか分からない戦場そのもの…みんな仲良くしてくれ〜〜〜〜〜〜〜!!

 

【予告】

 

長回し関連】

2時間20分マジの長回し

映画感想 - プライマル・レイジ(2018)

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プライマル・レイジ

★★★★☆

 

【あらすじ】

森でビッグフットに襲われる!!!!それだけ〜

 

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【感想】

ビッグフットものはかなり駄作が多くて、唯一マシだったのがブレア・ウィッチ・プロジェクトの監督エドゥアルド・サンチェスが作った「イグジスツ -遭遇-」ぐらいというなかなか枯れたジャンルなんですが、新人監督が一発目に制作したこちらはプレデター愛が詰まったなかなかの良作でした。

 

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木製の仮面や鎧でカモフラージュし、弓矢や斧などを使用して息を潜めて殺しまくったり、近接格闘では人間の口に手を引っ掛けて思いっきり引き裂いたり踏み潰したりと、ビッグフットの殺人バリエーションが豊富でめちゃめちゃ良かったな〜。終盤泥水にまみれた人間との戦いもまんまプレデターっぽい反面、女にこっそり近づいて髪を一束切り盗んでいく好色なところも良い。人間達もいい意味でムカつくやつばっかで殺されていくとスカッとするし、オチも「まあそうだよね〜〜〜」という感じのいい終わり方で、満足!監督も処女作でいになりビッグフットに手をつける豪胆さもいかつい。オススメ。

 

【予告】

 

映画感想 - スカイライン -奪還-(2017)

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スカイライン -奪還-

★★★★★

 

【あらすじ】

突如現れた未確認飛行物体が地上の人々を吸い上げてしまい、3日で地球は征服されてしまった。LA市警のマークも同様に息子のトレントとともに吸い込まれてしまったのだが、辺りを見ると人間の脳を抽出して宇宙人の殻に移植し、宇宙人軍団を増やしまくっているようだ。いやだ〜!死にたくない〜!このままやられるままじゃねえ!残された人類で反抗するんや!!

 

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【感想】

誰も出ると思ってなかった「スカイライン -征服-」のまさかの続編…!前作は無名キャストばっかりでただただ人類がやられていく様子を見ていた(俺が)だけだったんだけど、今作は主演が「パージ・アナーキー」のフランク・グリロ、「ザ・レイド」のイコ・ウワイス&ヤヤン・ルヒアン…。勝てる…これなら勝てる!!!!!っていう感じで、夢でも見てるんかいっ!!と叫びたくなるほどにサイコーの仕上がりになってました。何これ〜!!!前作なんだったの〜!?

 

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うわ〜〜〜〜〜!!!

 

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アベンジャーズかい!!!!!

 

 

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うおおおおおおおおお!!!!

 

前作の消化不良を吹き飛ばす超痛快な宇宙人対超人の超絶怒涛のバトルに一切の中だるみない超絶テンションで駆け抜け、唯一残された最後の希望にすがり命をかける熱い展開!!!!シヴァ神をまつる寺院を舞台にインドネシア武術シラットにサバイバルナイフと鉈でデカイ宇宙人を斬りまくるイコ&ヤヤンの奇跡のバトル、そして宇宙兵器を右腕に装備して宇宙人をなぎ倒すフランク・グリロ…おいおいおい!!熱すぎる!!!「ザ・レイド」と「パシフィック・リム」を混ぜたような爆裂アクションに、体全体が熱くなる!!こんなことあるか!?そしてラストを飾る信じられない大決戦も爽快感と達成感に満ち溢れ、最高潮のままエンディング…そしてこのジャンルにはあまりないNG集付きスタッフロールのおまけ付き!!!神構成かいっっっっ!!!

 

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前作のキャラクターが割と重要な役で出てきますが、シッカリと説明されるので見なくても全く問題なし。とにかく這いつくばってでも絶対これ見た方がいい!!俺が言うんだから間違いない!!いや〜いいもん見た…